光造形って何?簡単に分かりやすく解説するサイト

光造形について誰にでも分かりやすく説明します

誰にでも分かりやすい光造形の仕組み

今話題の3Dプリンター。実は2つの方式があります。先に出てきたのは熱溶解・FDM方式と呼ばれるもので家庭用でも使われているような低価格なものはほとんどがこちらですが、最近になって特許が切れたこともあり、光造形・SLA方式の家庭用プリンターも販売され始めています。それぞれの方式で3Dの作成方法が異なるため、作成スピードや仕上がりの状態は異なります。その仕組みを理解し、それぞれのメリットを活かして使い分けするようにしましょう。購入時のお値段も変わらなくなってくるでしょうから、ランニングコストについても考えておいた方がよいでしょう。作り方が異なる以上、材料もそれぞれに違います。そのため出来上がったものの強度や保管方法についても異なります。

熱溶解と光造形の仕組みについて

熱溶解・FDM方式はその名の通り、熱で材料となる樹脂を溶かしながら3Dを作成します。一方、光造形・SLA方式の方は光を照射することで固まる樹脂を使って作り上げるのです。1層ずつ積み上げて厚みを作り3Dを形成するというしくみはどちらも同じですが、FDM方式の方が細いひも状に溶かしたものを一筆書きの要領で層を作り出すのに対してSLAは面で仕上げるのでどうしてもSLA方式の方が早く仕上がります。また、FDM方式の積層ピッチは最小でも0.1mm程度。一方でSLA方式だと0.025mm程度なのでSLAで作り出したものの方が滑らかできれいな仕上がりに。FDM方式の方はどうしても階段状になっている様子が目立ってしまい粗い仕上がりとなってしまうという違いがあります。

それぞれのメリットデメリットによる使い分け

だからといってSLA方式が良いとは言い切れないのです。光により固まる樹脂を使用しているため、保管に気をつけないと出来上がった作品に太陽光を与え続けていると変形やヒビが起こります。樹脂のにおいも気になるでしょうから換気ができる場所でないといけません。それに材料費もSLA方式用の樹脂の方が高いのでランニングコストもかかります。材料をあまり使わなくてよい小さめの細かい細工のもの・作成後は換気ができ光があまり当たらない場所に保管しておくことを考えるとアクセサリーやフィギュアなどの作成に最適です。一方、大きなもの・ある程度の形ができればよいものを作るのならFDM方式で作成しましょう。それぞれの仕組みを知っておけば、3Dプリンターを購入しようというときに迷いません。